「バーアスティエ フランスレッスンツアー2019」に参加!~前編~

リヨン~パリ一日目

バーアスティエの創始者、アラン アスティエ先生のリヨンのスタジオとパリでのレッスンツアーに参加させていただきました。

直行便がリヨンまで無いため、ミュンヘン乗り換えのルフトハンザドイツ航空で羽田からいざ出発と思いきや、なんとストライキのため搭乗する飛行機が飛ばず((+_+))!!️4時間後に香港経由の飛行機にやっと乗れました。

ミュンヘン~リヨンに着いたのは半日以上遅れの翌日…
さっそくアラン先生のスタジオでレッスンとなりました。

ギリシャからのお弟子さんたちが見学する中、アラン先生の楽しいレッスンを受けて、長旅の呪縛から解き放たれました

 

 

 

アラン先生のスタジオの前のローヌ川の対岸にある、ノートルダム ド フルビエール寺院にケーブルカーで行きました。
ステンドグラスが素晴らしい!
 
 
リヨンに2泊の予定が1泊になり、ディナーも1回に(:_;)
仲間9人でバスに乗りポール ボキューズの市場で海の幸の盛り合わせ「フリュイ ド メール」を堪能しました。
 
翌日はリヨン~パリへフランスの新幹線TGVで…畑と牧場の牧歌的な景色が続きます。
 
 
パリに到着し、今回の最大のイベント「カミーユ クローデル美術館」での坂東先生と5人のダンサーによる公演のため、バスで2時間走りました。
美術館3階の大きな会議室での上演で、床に置く照明器具などを日本から皆さんが運んでこられました。

今回の舞台「ワルツ」カミーユクローデルに捧ぐは、彫刻家ロダンの弟子で愛人だったカミーユの生きざまを彼女の代表作 「ワルツ」になぞらえてプロデューサーの宮本尚子先生が作られた作品です。

女優の若村麻由美さんが朗読を担当し動画でクロスオーバーし、音楽は「おしん」のテーマ曲などの作曲で有名な坂田晃一先生が担当され、今回のツアーにもご一緒されました。

もちろん、主役は日本でのアスティエの第一人者 坂東祐子先生…凛とした背中が美しい!!
カミーユ クローデルが舞い降りたかのような感慨深い、そしてフランス人のお客様の暖かい心が伝わるような、素晴らしい舞台でした。
最後に会場のカーテンを開けた時の自然の光の演出も最高でした。