スクールについて
〜スクールの理念〜
当スクールは柏市に生まれて来年で40年になります。その長い年月の中でプロのバレエ団でバレリーナとして活躍した人、幼少に入会し社会人になってからもレッスンを続けている人、ともに当スクールの教師としてバレエを教える立場となり、現在も各スタジオで指導を行っています。
クラシックバレエの習得は基礎の積み重ねのうえに成り立っていくものです。そしてその延長線上に舞台が存在します。根気を必要とする厳しいレッスンの中から美しい舞台が生まれるのですが、苦しいだけでは長続きできませんね。
私たちのバレエスクールにはどのスタジオ、どのクラスにも通ずる理念があります。
1.『基本に忠実であること』
当スクールの教授法はボリショイ(ワガノワ派)を主体にしていますが、欧米のスタイルの利点も取り入れた指導を行っています。
※私(片岡)は小林紀子バレエシアター出身ですが、英国のR.A.Dのメソッドではありません。
現在のクラシックバレエの王道を見極めて、多くのバレエコンクールに参加、入賞にも対応できる指導を行います。
2.『踊る楽しさを見いだすこと』
クラシックバレエの基礎が出来ていれば、多くのジャンルのダンスの支えになります。
クラシックバレエ=トウシューズを履いてチュチュを着て踊るもの!だけではありません。当スクールではオリジナル創作作品に力を注いでいます。ミュージカル風や和風テイストなものなど、見る人も踊る人も楽しくなるような作品作りを目指しています。
レッスンでは、厳しさだけではなく踊ることの楽しさが味わえるような指導を心がけています。たとえば、幼児科のレッスンには想像力を養えるようなカリキュラムも加えています。(詳しくはレッスンを見学、体験してみてください。)
3.『協力して良い舞台を作ること』
通常のクラスレッスン以外に舞台に向けた踊りの指導を行います。
毎年開催している発表会で日頃のレッスンの成果を披露出来ます。当スクールでは開設以来一年に一度、発表会を行っておりますが、総合舞台芸術であるバレエには練習の場と発表の場を持てることが不可欠といえるでしょう。そしてどのクラスでも教師と生徒が共に努力、協力をしてひとつの作品の完成度を上げることが、個々の成長につながると考えております。